VAMの事業創発

日本デジタルバイオサイエンス株式会社 JDBS Inc.は、株式会社VAMのすべての力を傾注して、最初の着想から491日目となる2023年3月17日に設立された新しい企業です。

人類は、これまで4つの産業革命を経験してきたとされています。
すなわち、1760年代以降の水力や蒸気機関による工場の機械化である第1次産業革命、20世紀初頭の分業に基づく電力を用いた大量生産である第2次産業革命、1970年代初頭からの電子工学や情報技術を用いた一層のオートメーション化である第3次産業革命に続き、1996年のインターネット・ビッグバン以降のコンピュータと人類社会の進化により、2010年代からはIoTとICT、ビッグデータおよびAIによる第4次産業革命を経験しつつあるとされています。

第5次産業革命は「持続可能性」と「環境配慮」を特徴とし、なかでも1953年のDNAの二重らせん構造の発見に始まり、1980年代以降の分子細胞生物学の急激な発展は、2019年から第5次産業革命のひとつのコア、すなわち「バイオエコノミー社会の実現」へと人類を導き始めています。

日本デジタルバイオサイエンス株式会社は、「デジタル」では第4次産業革命の事業領域と技術において、「バイオサイエンス」では第5次産業革命の事業領域と技術において、新たな価値を生み出し、生み出した価値を実現し、実現した価値を事業化・産業化するために生まれました。

JDBSがまず手がけるのは、急激な世界人口の増加と気候変動、新型コロナウイルスのパンデミック、ロシアによるウクライナ侵攻などによって深刻化する世界の食糧安全保障問題の解決に資するべく新たに生み出された「高エネルギー水素統御システム：HEHCS（Hyper-Energized Hydrogen Controlling System）」です。

食糧問題の根源にある「酸化と腐敗」という問題を同時に解決可能な「高エネルギー水素統御システム：HEHCS」は、日本において大量に廃棄される野菜や未利用魚などを原料として、全く新しい概念である「栄養資源」をローコストに大量に生産し、激甚災害や有事などに備えて、これを最小限の環境負荷で輸送・備蓄保管することを可能にする唯一のイノベーティブなシステムです。

世界的な食糧不足により、あらゆる食糧・飼料の価格が、長期間にわたり世界的に上昇していくトレンドにおいて、「HEHCS」生産物には、日本国内においてはもちろん、世界的にも極めて強い競争優位性があります。 

JDBSは「HEHCS」の生産型実機を完成・進化させるとともに、「点を線に、線を面に」を合い言葉に、政財産官学民の、社会の幅広い個人・企業との協働を通して「HEHCS」の広範な社会実装を実現し、日本の食物自給率の低さ、食糧廃棄・食品ロス問題、食糧安全保障問題、および世界の飢餓問題などの社会的な課題の解決に貢献してまいります。

今こそ、日本の底力が試されます。
動かしがたい現実を､動かすときです。
力を合わせて。

また、わが国は2030年までに、世界最先端のバイオエコノミー社会の実現にともなって40兆円の新たな市場創造を行うことを目標に掲げています。日本デジタルバイオサイエンス株式会社は「高エネルギー水素統御システム：HEHCS」をはじめとするさまざまな事業により、誰もがいのちをつなぐことができる「『基礎的な食』の新しい供給システム」の実現に貢献するとともに、わが国のバイオエコノミー社会の実現と発展に貢献したいと希求しています。

「With VAM」とは、「VAMの強力無比な事業創発メソッドである『VAM Method』を活用して、新しい事業をVAMとともに『プロジェクト』として創発すること」です。
　
VAM誕生以前の「With VAM」の代表的な一例が
「愛だけが、あらゆる壁を超えていく。」
のキャッチコピーで知られる「ART FOR ALL」との「With VAM」です。

「人のいのちに水が必要であるように、人の心には、愛とARTが必要です。
　ART FOR ALLは、障害がある人も健常な人も、なんら隔てなく、誰もがARTを創り、誰もがARTを享受することができる、自由で心豊かな社会の実現に貢献したいと希求し、この想いに共鳴する世界中の人々からなる 100万人のコミュニティを構築します。」
　
として、障害者ARTにとっても、また健常者ARTにとっても新しい価値観を世界に向けて発信する「ART FOR ALL」は、VAMとともにこのプロジェクトを創発しました。今後も、深い絆をさらに強固なものにしながら、一体となってプロジェクトを推進してまいります。

「With VAM」とは、「VAMの強力無比な事業創発メソッドである『VAM Method』を活用して、新しい事業をVAMとともに『プロジェクト』として創発すること」です。

VAM誕生直後の「With VAM」の代表的な一例が
「飢餓と食品ロスを解決する日本の挑戦」
を謳う「JF-ESFLWP : 一般社団法人 日本飢餓問題食品ロス問題解決フォーラム」との「With VAM」です。

「一般社団法人 日本飢餓問題食品ロス問題解決フォーラム（JF-ESFLWP）」は、VAMによって着想・構想され、VAMとともに一体となってこの複雑で高度なプロジェクトを推進してまいります。

「With VAM」とは、「VAMの強力無比な事業創発メソッドである『VAM Method』を活用して、新しい事業をVAMとともに『プロジェクト』として創発すること」です。

うか、とは食物、なかでも稲を表すわが国の古い言葉です。

うか。 
それは、人間がいのちをつなぐためのもの。

「いのちをつなぐ食」において革新的な役割を果たすであろう技術の社会的実装を実現する人々の集いであるこの企業は、「うか」を名前に選び「株式会社うか Uka Inc. 」が誕生しました。

株式会社うか Uka inc.の使命は、日本デジタルバイオサイエンス株式会社によって開発の進む「高エネルギー水素統御システム：HEHCS（Hyper-Energized Hydrogen Controlling System）」の新しい栄養資源の生産に関する高度な各種トライアルを行うことによって、
「高エネルギー水素統御システム：HEHCS」の社会実装を加速し、「いのちをつなぐ食」における「高エネルギー水素統御システム：HEHCS」の可能性を限界まで追求することにあります。

株式会社うか Uka Inc. は、一般社団法人 日本飢餓問題食品ロス問題解決フォーラム JF-ESFLWP（Japan Forum for Extrication from Starvation, Food Loss and Waste Problem）に全面的に協力し、世界の飢餓問題、食品ロス問題の解決に貢献いたします。

また、わが国は、首都直下大地震や南海トラフ巨大地震などが高い確率で発生すると予測されるなど、古来より自然災害大国であるにもかかわらず、食物自給率はわずか38%程度（カロリーベース）であり、バランスの取れた栄養資源の備蓄はまだ十分ではありません。震災などで、ライフラインやインフラが壊滅した時に備えて、長期間備蓄可能で安全な新たな栄養資源を開発すること、それを低コストに備蓄していく社会体制を構築することが、極めて重要な、かつ切迫した課題であることはいうまでもありません。株式会社うか Uka Inc. は、この問題に対しても、一般社団法人 日本飢餓問題食品ロス問題解決フォーラム JF-ESFLWPとともに、その解決に力を尽くしてまいります。

かつて、栄養学を医学から独立させ、「栄養は、保健、経済、道徳の基礎である」として、「栄養学」を世界で初めて創始し、「栄養学の父」と称されたのは、佐伯矩（さいき ただす：1876年 − 1959年）という日本人でした。佐伯矩は、1914年に世界初の栄養学研究機関を自ら設立し、1918年には文部科学省に働きかけて、それまでの「営養」という表記を「栄養」へと改めさせました。1937年には国際連盟において講演を行い、参加各国に国立の栄養研究所を設立することなどを要望し、佐伯矩の提言は決議・採択されました。

「栄養学の父」の母国である日本で、世界の飢餓問題・食品ロス問題の解決に挑戦するための新しい技術、新しい栄養資源がいま、株式会社うか Uka Inc. から生まれました。

うか。 
それは、人間がいのちをつなぐためのもの。
　
株式会社うか Uka Inc. は、高エネルギー水素統御システム HEHCS の可能性をさらに追求しながら、世界の食糧問題、栄養資源の問題の解決に貢献してまいります。

「With VAM」とは、「VAMの強力無比な事業創発メソッドである『VAM Method』を活用して、新しい事業をVAMとともに『プロジェクト』として創発すること」です。
　
「社会を、事業によってより良いものにしようと志す人々」が集い、各々の事業について熱く語り合い、智慧と力を与え合い、事業と事業が出会い、それまでになかった新しい事業が創発し、社会がより良いものへと進化することを実現する、わが国で唯一の場である一般社団法人 太楽事業創発機構 Taraku Institute for Business Emergence（TIBE）は、VAMの強力な事業創発メソッドである「VAM Method」によって創発されました。
　
一般社団法人 太楽事業創発機構とVAMは、今後も一体となってさまざまなプロジェクトを推進してまいります。